こんにちは！ボドゲおじさんです！
今回は「ドリアン（DURIAN)」の紹介です
Contents
今日もジャングルのフルーツショップは大賑わい！
店員たちは忙がすぎて入荷した商品以上の注文を取ってしまいました・・・。
ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 ２人～７人 ゲーム時間 ２０分
ゲームの概要
カードスタンドにある１枚のフルーツカードが店の在庫になります。自分以外のフルーツカードは見ることが出来ますが、自分のフルーツカードは見ることが出来ません。
ゲーム中プレイヤーは、順番にフルーツカードを１枚めくり注文ボードの下に置いていきます。
もし、店の在庫以上果物の注文があったと思ったプレイヤーはハンドベルを鳴らします。
もし、注文が在庫をオーバーしていたら丁度フルーツカードを置いたプレイヤーが店長の怒りチップを受け取ります。オーバーしていなかったらハンドベルを鳴らしたプレイヤーが店長の怒りチップを受け取ります。
これを何回か繰り返していき、店長の怒りチップが少ないプレイヤーが上位になります。
ゲーム準備
フルーツカードです、左右に異なる果物が描かれています。計２８枚あります。
果物の種類はイチゴ・バナナ・ブドウ・ドリアンの４種類です。
いたずらゴリラカードです、このカードが出ると特殊な効果が発動します。
注文ボードです、この下にフルーツカードを並べていきます。
店長の怒りチップです、これをたくさんもらうと負けになります。
ハンドベルです。
カードスタンドです、７個あります。
準備
カードスタンドを各プレイヤーに１個配ります。
フルーツカードを良くシャフルして各プレイヤーに１枚ずつ配ります。各プレイヤーは自分に配られたフルーツカードの表を見ないで、カードスタンドに立てます。
つまり、自分以外のフルーツカードは見ることが出来ます。
注文ボードを中央に置き、残りのフルーツカードは山札として置きます。
以上で準備完了です。
ルール説明
店の在庫と注文の果物についての説明
カードスタンドにあるフルーツカードの各果物の合計が「店の在庫にある果物」になります。
ゲーム中は、注文ボードの下にフルーツカード１枚ずつ好きな向きに置いていきます。
フルーツカードの右側のみが、注文を受けた果物の数になります。
もしカードスタンドにいたずらゴリラカードがあった場合には次のような効果があります。
左側 何も効果なし
中央 果物３つ描かれた注文を無効にする
右側 バナナの注文をすべて無効にする
ルール
スタートプレイヤーから時計回りに手番を行います。
手番では山札のフルーツカードから１枚めくり注文ボードの下に１枚置いていきます。
置く方向は好きな方を選べます。
もしめくったカードがいたずらゴリラカードの場合はすでに置いてあるフルーツカードの左右の向きを変えることが出来ます。
すでに注文を受けている果物が店の在庫により多いと思ったプレイヤーは１つ手前に行ったプレイヤーに対してハンドベルを鳴らして店長を呼びます。
誰かが店長を読んだらカードスタンドをすべてオープンにして、在庫の確認します。
注文が店の在庫を越えていた時
ハンドベルを鳴らした１つ手前のプレイヤーは、１番数字の小さい店長の怒りチップを受け取ります。
下の写真の場合は、在庫はイチゴ３個・バナナ５個・ブドウ２個・ドリアン２個です。
注文はイチゴ３個・バナナ０個・ブドウ２個・ドリアン３個です。
よってドリアンがオーバーしています！
注文が店の在庫を越えていなかった時
ハンドベルを鳴らしたプレイヤーは、１番数字の小さい店長の怒りチップを受け取ります。
下の写真の場合は、在庫はイチゴ３個・バナナ２個・ブドウ２個・ドリアン２個です。
注文はイチゴ３個・バナナ０個・ブドウ２個・ドリアン０個です。（いたずらゴリラカードの効果によって３個の注文が無効になります）
よってオーバーしていません！
店長に怒られたプレイヤーの左隣が次のスタートプレイヤーになります。
再びすべてのフルーツカードを良くシャフルして次の準備に入ります。
ゲーム終了条件
受け取った店長の怒りチップの数字の合計が７ポイント以上になったらゲーム終了です。数字の少ないプレイヤーから上位になります。
感想
自分以外のカードを見てオーバーするかしないかを予想していくところが面白い心理戦も兼ねたカードゲームになっています。
もうとっくに注文オーバーしているはずなのに何故かだれもハンドベルを鳴らさない？いたずらゴリラカードがあるのか？
疑心暗鬼になりながらハンドベルを鳴らす・・・。
「コヨーテ」にかなり良く似ているインディアンポーカー風のカードゲームですね。
自分のフルーツカードは見れないので、それを何なのかを考えながらプレイしていきます。相手の顔色をうかがいながらハンドベルを鳴らしましょう！
私は「コヨーテ」の方が単純に数字を言うだけなので、そちらの方がやはり元祖なので面白いですね！？
以上「ドリアン」の紹介でした
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おじさんの独断ボードゲーム評価 ６点（１０点満点）
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