こんにちは!ボドゲおじさんです
2018年12月1日、市川文化会館で「みんなの積みゲーを遊ぶ会」に参加しました。
Contents
大変ありがたいボードゲーム会ですよね、私も積みっぱなしボードゲームがたくさんあって消化しきれていません。プレイヤーが持ってきたボードゲーム1個は必ずプレイするというボードゲーム会の趣旨は素晴らしいですね!!
最初にプレイしたのは、「もっとホイップを!」です。
ケーキを11個に切り分けて、すきなケーキを各プレイヤーが順番に選んで獲得していきます。各ケーキに書かれている数字はそのピースが何枚あるかを表しています。
選んだケーキはそのまま獲得する、またはその場で食べることも出来ます。食べた場合はカーキのピースを裏にしてそこに描かれているホイップの数だけゲーム終了時に得点を得ます。
ゲーム終了時に獲得したケーキを比較します。各種類のケーキを1番多く持っているプレイヤーがその得点を得ます。例えば11の紫のブルーベリーケーキを1番多い枚数持っているプレイヤーに11点です。
ケーキに得点と裏にして食べたホイップの得点合計の多いプレイヤーの勝ちです。今回はビリ(4位)でした。残念!
手軽に楽しめて、どの種類のケーキでマジョリティ(多数)を取るか、あるいは食べるかを考える戦略性もあるので面白かったです。箱も小さくて携帯に便利ですね。
次にプレイしたのは、私が持ち込んだ「ハンザテウトニカ」です。
ハンザ同盟をモチーフにしたゲーム、都市間のネットワークを繋げていき得点していきます。
都市をつなげると都市に支店をたてたり、自分の能力を解放できたりします。
能力とは、アクション数を増やす・コマの移動を増やす・ストックからのコマの補充が増える・ネットワーク時の得点が増える・支店を置ける都市が増えるなどがあります。
その他にも、ある都市にネットワークを繋げると、ゲーム終了時にに得点が増えたりなどの要素もあります。
都市を支配するとその都市にネットワークがつながるごとに得点が入るので都市を支配することも重要です(都市には支店を置く場所が複数あり、その置く場所や数によって都市を支配出来ます)。
このゲームの面白いアクション要素として、他のプレイヤーのコマを排除することが出来る点です。
排除されたプレイヤーにはより多くのコマをボード上に配置できるので、わざと相手がネットワークを繋げたい所にコマを置くなどの戦略もあります。つまり、排除されてもメリットが大きいということです。
いろいろな要素が絡み合うため、能力を解放するのか、都市に支店を建てることに重点を置くのか、それともネットワークを多くつなげるのか、いろいろな戦略があります。今回は3位でした、次回はもっと上位になりたい!
ゲーム時間も慣れるとおそらく60分から75分くらいで終わるので、2回3回とプレイ出来ます。とても楽しいゲームなのでぜひプレイしてください。
3番目にプレイしたのは、「FUSE]です。
市場に出ている事は無く、ほとんど見かけることのないゲームだそうです。
ルールは簡単です。色が付いたダイスが(5色)20個くらいあり、それを袋に入れます。その袋からダイスを人数分引いてダイスを振ります。
場に出たカードの条件に合うダイスを、各プレイヤーが2枚持っているカードに乗っけていきます。各カードには乗せるダイスの条件が描いてあります。条件満たしたカードは除いて新しいカードをめくります。
時間制限10分ですべてのカードを除けば勝ちです。協力ゲームなのでお互いに自分が必要なダイスの目を言いあったり、相手が必要なダイスを優先して渡したりします。
このゲーム想像していたよりかなり面白かったです。
実際の10分という時間制限の中でカードは20枚以上ありますので、どんどん進めていかないといけないのですが、条件に合ったダイスがなかなか出なかったりして「キャー」という悲鳴の中、各プレイヤーは協力してカードをなくしていくのが楽しいですね。
4番目にプレイしたのは、「COLONIZE(植民地資本主義)」です。
企業カードを買ったり、植民地カードで交易品を集めていき、自分の帝国を強大にしていくゲームです。得点ボード以外は、すべてカードのみです。
いろいろな交易品やその他のレベルをどんどん上げていくことで、お金が入ったりカードとの相乗効果でより多くの交易品などが入ります。帝国が大きくなるほどより強大になるという拡大再生産系のボードゲームです。
最初からかなりきちんと計画してカードを取っていかないと中盤から後半になってくると展開が苦しくなる。初めてプレイしたため最初適当に企業を買っていたら上手くいかなくなってしまいました。
得点ボードが小さすぎるためキューブを4個(4人プレイ時)置く場所が狭すぎるためキューブが動いたりしてしまい不便でした。もう少しその点を改善してもらえるとありがたいです。
最後にプレイしたのは、「バスコ・ダ・ガマ」です。
大航海時代のボードゲーム、お金をやりくりして航海にでて勝利点を稼ぎます。
手番を中央にある1から20まである番号コマを選んで4つのジャンルの4個ずつ置き、その順番で手番を行います。番号が小さいコマほどお金がかかります。
船を買い、船員を雇い航海に出ることで勝利点やお金を得ることが出来ます。船の性能もいろいろあり遠くまで行ける船ほど勝利点お金が入ります。ただし、良い船ほど船員の数も多く必要です。
各分野の偉人(エキスパート)を雇うことも出来ます。航海・船員・手番が増える・お金がもらえるなどの得点があります。
この4つのジャンル、(船・船員・航海・偉人を雇う)を上手く使って勝利点を稼いでいくゲームです。
今回は、とにかくお金が足りない状況がずっと続いたため何もできない状態があり、ちょっとゲームを楽しめなかったです。このゲーム途中でルールのミスなどがあり、正確にはちゃんとプレイすることが出来ませんでした。
本当ならもっとお金と船員を獲得できたみたいですね。また正しいルールでプレイしないといけないゲームになってしまいました。
今日も楽しく1日を過ごさせてもらいました。楽しいと時間があっという間に過ぎてしまいますね!
主催者の方を含め、皆さんありがとうございました。またよろしくお願いします。
以上「市川市みんなの積みゲーを遊ぶ会に参加しました」でした。