こんにちは!ボドゲおじさんです!
今回は「トランスアメリカ・ジャパン」の紹介です
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名作「トランスアメリカ」が日本地図がついてリメイクされました。単純なルールながら、お互いのプレイヤーの思惑が絡み合うとても面白いボードゲームとなっています。
ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 2人~6人 ゲーム時間 30分
ゲームの概要
ゲームは数ラウンドで行われます。プレイヤーは5枚の目的地カードを引き、その目的地を線路コマで繋げていきます。
線路コマは全員の共有のものなので、他のプレイヤーが繋げた線路と繋がれば、その線路すべてに線路コマを繋げることが出来ます。
線路コマを置いていき、すべての目的地を繋げることが出来ればラウンド終了です。
すべて繋がったプレイヤーは4点を獲得し、他のプレイヤーは足りない線路コマの数に応じて得点を獲得します。13点以上獲得したプレイヤーの勝利です。
ゲーム準備
ゲームボードのアメリカの地図です。
ゲームボードの日本の地図です。
汽車コマ6個とスタートコマ6個です。
線路コマです。
ゲームボード上には各地区ごとに7つの都市が色別に描かれています。
下の写真は赤色の関東と中部の都市です。
目的地カードです。5地区各7都市の35枚あります。(アメリカとジャパン両方)
下の写真は、日本海側の地区の7枚の都市の目的地カードです。
汽車コマをボード左上の得点マスに置きます。
各プレイヤーにランダムに各地区の目的地カードを5都市分裏にして配ります。残ったカードは箱にしまいます。
以上で準備完了です。
ルール説明
ゲームは数ラウンドに渡って行います。
ラウンド最初は、まずスタートプレイヤーを決め時計回りに手番を行います。
各プレイヤーは順番にスタートコマをボード上の好きな場所に置きます。自分が配られた目的地カードをよく見て有利な位置に置きましょう!
手番で行うことは、1つです。線路コマをボード上の線が描かれている場所に2本置くだけです。ただし、2本線が描かれた、白い部分に線路コマを置く場合は1本置いて手番終了です。
注意 置けるのは自分のスタートコマから線路コマで繋がっている場所です。
線路コマは全プレイヤー共有のものなので、他のプレイヤーの線路コマが繋がれば、その線路コマを使用することが出来ます。つまり、線路コマをける場所が拡大する訳です。
下の写真は、スタートプレイヤーの黄色プレイヤーが2本の線路コマを置きました。
下の写真は、赤のプレイヤーが線路コマを2本線の場所に1本置きました。よって手番は終了です。
例えば、黄色プレイヤーが前橋と自分のスタートコマを線路コマで繋げると・・・
赤プレイヤーの線路コマと繋がったので、長野の先の所にも線路コマを置くことが出来るようになります。
これを繰り返していきます。
すべての目的地カードの都市を線路コマで繋げたプレイヤーがでたら、直ちにラウンド終了です。
繋げたプレイヤーは4点、それ以外のプレイヤーは下の写真のように、全部繋げるのに足りない線路コマ数に応じて得点を得ます。
すべての目的地カードを回収し、ボード上の線路コマ・スタートコマを元に戻します。
改めて目的地カードを各プレイヤーに配り、次のラウンドに入ります。
ゲーム終了条件
13点を越えるプレイヤーは出たらゲーム終了です。最も得点も多いプレイヤーの勝利です。
感想
やはり「トランスアメリカ」はとてもルールが単純なのに、プレイヤー間の絡みがあって面白いボードゲームになっていますよね。輸入版ばかりで、ちょっと手に入りにくかったのですが、日本語版が出て日本の地図が付いているので、お買い得になっていると思います。
アメリカの地図は何回かプレイしたのですが、日本地図版は未プレイなのでバランスはちょっと分かりませんが、楽しめると思います。
旧版の「トランスアメリカ」には拡張ルールとして個人路線のルールがあったのですが、この新版には説明書にのっていません。とても良いルールなのに残念です。
しかし、各プレイヤー専用の色別線路コマが付いているので、それがそのまま旧版の拡張ルールに使用出来ます。
是非、個人線路コマの拡張ルールで遊んで欲しいですね!
名作ですので、是非一度遊んで欲しいボードゲームです。
以上「トランスアメリカ・ジャパン」の紹介でした
傑作ボードゲームの紹介
おじさんの独断ボードゲーム評価 8点(10点満点)
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