こんにちは!ボドゲおじさんです!
今回は「バイキングの谷」の紹介です
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バイキングの大玉ボウリング大会です。狙いを定めて大玉を転がし、樽をなぎ倒し、大会で優勝し多くの金貨を獲得しましょう!
「2019年ドイツゲームゲーム大賞(キッズ部門)」の作品です。
ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 2人~4人 ゲーム時間 20分
ゲームの概要
大玉を転がして、4つある樽を倒します。倒れた樽の色のバイキングチップが1つ進みます。
バイキングチップが進んだ結果1つのバイキングチップが海に落ちたら、それ以外の残ったバイキングチップのプレイヤーは、金貨を獲得したり他のプレイヤーの金貨を略奪できます。
最も金貨を獲得したプレイヤーの勝利です。
ゲーム準備
ゲームボードです、7枚のボードを組み合わせて作るのでかなり大きいです。
バイキングチップです。各プレイヤーの色に対応しています。
バイキングの旗チップです、8枚あります。
金貨を入れておくバイキング船です。
大玉と4色の樽、打ちだし用の板です。
金貨です。
準備
ゲームボードを中央に置きます。バイキング船を自分の前に置き、金貨を1枚入れます。
ゲームボードの上の旗の場所に、ランダムに旗チップを置きます。
橋の最も左側に4枚のバイキングチップを置きます。(2人・3人プレイ時も4枚のチップを置きます)
樽を写真の場所の4か所に立てます。色の並びは適当で構いません。
以上で準備完了です。
ルール説明
スタートプレイヤーを決め、時計回りに手番を行います。
手番では、大玉を自分の近くの四隅の穴に置きます。打ちだし用の板を使って大玉を樽の方向に転がします。
樽に当たらなかった場合は、大玉を四隅に戻しもう一度打ち出し用板で転がします(樽に当たるまで繰り返します)。
大玉が樽に当たって樽が倒れたら、
その色に対応するバイキングチップを1つ進めます。
バイキングチップは同じ場所には1個しか置けません。よって、進む先にバイキングチップがある場合は、それを通り越し次に空いている場所にバイキングチップを進めます。
樽が2つ以上倒れた場合は、同じようにそれぞれに対応するバイキングチップを1つ進めます。
複数の樽が倒れた場合は、自分の好きな順にバイキングチップを移動出来ます。
下の写真のように赤と青の樽が倒れたので
この場合は、最初に青のバイキングチップを動かし、次に赤のバイキングチップを動かしました。
バイキングチップを動かして、もし1つのバイキングチップが右端の海に落ちた場合は、すぐに「金貨の獲得処理」に入ります。
海に落ちなかった場合は、次の手番プレイヤーが倒れた樽を好きな場所の穴に置きます。
次のプレイヤーの手番になります。
これを繰り返していきます。
金貨の獲得処理
1つのバイキングチップが右端の海に落ちた場合は、落ちた色のプレイヤー以外は金貨獲得のチャンスです!
旗が金貨の絵の時はその枚数の金貨を、プレイヤーの絵の時はそのプレイヤーから金貨1枚を獲得出来ます。
獲得した金貨は自分の船に入れます。
下の写真の場合は、赤のバイキングチップが海に落ちました。
赤のプレイヤーは何も獲得出来ません。
処理は右側のバイキングチップから行います。
緑のプレイヤーは上の旗が金貨4個の絵なので金貨4枚を獲得します。
青プレイヤーは上の旗の絵が黄色プレイヤーなので、黄色プレイヤーの金貨を1個略奪できます(黄色プレイヤーから金貨1枚をもらう)。
黄色プレイヤーは金貨3枚を獲得します。
旗が自分の色の場合は、他のプレイヤー全員から金貨1枚を略奪できます。
金貨の獲得処理が終わったら、海に落ちたバイキングチップを左端のスタート位置に戻します。それ以外のバイキングチップはそのままです。
その後、すぐに次のプレイヤーの手番になります。
ゲーム終了条件
場にある金貨がすべて無くなったらゲーム終了です。
最も金貨を獲得したプレイヤーの勝利です。
感想
ボウリングの玉を投げて樽を倒すというアクションがあるのがやはり面白いです。思ったように倒せればよいのですが、なかなかそうならない所が歯がゆくて楽しいですね!
バイキングチップをどう動かせば有利になるかを考えるのはそんなに難しくは無いですが、そうなるように樽を倒すのが難しい。
子供と一緒にプレイすれば、いい勝負になりそうです。大人同士でも楽しめます。ゲーム会の最初にやってもよさそうです。
皆でワイワイと楽しめるパーティ系ボードゲームですね。
以上「バイキングの谷」の紹介でした
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