こんにちは!ボドゲおじさんです
今回は「ペッパー」の紹介です
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相手にペッパーカードを押し付け合うトリックテイク形式のカードゲームです。非常に安定の面白さのカードゲームです。
ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 3人~9人 ゲーム時間 30分
2から18までの数字が描かれたカードと1の代わりにペッパーが描かれたカードの18枚のカードが6色あります。人数によって使うカード枚数が異なります。
人 数 | 色の数 | 数 値 |
3人 | 4 | 1~9 |
4人 | 4 | 1~12 |
5人 | 5 | 1~12 |
6人 | 6 | 1~12 |
7人 | 6 | 1~14 |
8人 | 6 | 1~16 |
9人 | 6 | 1~18 |
下の写真がペッパーカードは色ごとに異なる絵が描かれています。ペッパーカードは各色の1として扱います。
ルール説明
カードをよくシャフルして、各プレイヤーは、12枚の手札を受け取ります。もし、手札の中にペッパーカードがある場合は、表にして自分の前に置きます。
スタートプレイヤーは、1枚自分の前にカードを出します。次のプレイヤーは、同じ色のカードを出さなければなりません(マストフォロー)。もし、同じ色のペッパーカードが自分の前にあれば、そのペッパーカードを出しても構いません。
全員が1枚出し終わったら、1番大きな数字を出したプレイヤーはすべてのカードを引き取ります。その中にペッパーカードがあった場合は自分の前に置いて置きます。そのペッパーカードは再び次の手番から場に出すことが出来ます。
下の写真の場合は12を出したプレイヤーがカードを引き取ります。
もし、手札に同じ色のカードがない場合は、好きなカードを出して構いません。当然自分の前のペッパーカードを出してもいいのです。この場合も最初に出した色のカードで1番大きい数字を出したプレイヤーがカードを引き取ります。
このようなことを繰り返していき、誰かのカードが無くなった回で1ラウンド終了です。得点計算に入ります。
自分が引き取ったペッパーカードと同じ色のカード1枚につき-1点、ペッパーカードは-2点です。つまり、同じ色のペッパーカードが無ければ、その色のカードが何枚あっても0点です。合計点を記録します。これを5ラウンド繰り返し、最も点数の高いプレイヤーが勝利します。
感想
ペッパーカードが無ければ0点なので、何枚取ったかではなく、いかにペッパーカードを相手に押し付けるかが大事です。ただ相手に押し付けても、またそのペッパーカードは相手が再び使うことが出来るので、最後までどうなるかわかりません。何色のカードがどれくらい出ているのかを考えながらカードを出していく必要があります。
1のカードを何回も使用できるところがとても効いています、正にペッパー(ピリリと辛い)!
9人まで対応しているのも良いですね。ただ、人数ごとに使うカード枚数が異なるので、最初の準備だけはちょっと大変なところがあります。しかし、それを差し引いても、なかなか面白いカードゲームだと思います。ぜひプレイしてみて下さい。
以上「ペッパー」の紹介でした
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