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今回は「ファミリア第2版」(その2)の紹介です。
今回は実際のゲーム手順を説明していきます。以前の説明が必要な方は、その1を見て下さい。
下の写真が各プレイヤーに配られる、初期手札です。各色の0の数値のカードが4枚ずつです。
下の写真のように、残りのカードをよくシャフルして、6枚表にして並べます。これをストリートと呼びます。残りのカードは山札として場に置きます。上と下のカードは各プレイヤーの初期手札です。
自分のカードを捨てる場所を組事務所と名付けます。
ルールの説明です
各プレイヤーは、自分の手番の時以下の4つの順番にプレイします。
手順1 ストリートの補充
ストリートにランク0のカードが1枚もまく、獲得したいカードが無い場合は、手番のプレイヤーは、ストリートに公開されたカードを1枚選んで捨てることが出来ます。捨てたカードと同じランクの枚数だけ山札からめくります。これを「新参者」と言います。
以前からあるカードは「古参」と言います。
ランク0のカードが出るまで、これを繰り返すことが出来ます。
手順2 仕切り屋の能力使用
手札から仕切り屋を出し、組事務所に出します。その後組事務所と手札の間で、仕切り屋のランクの枚数だけ、カードを交換できます。
手順3 愚連隊の能力使用
愚連隊のカードを1枚組事務所に出すことによって、ストリートのカードのランクを、愚連隊のカードのランクだけ下げることが出来ます。
下の写真のように、仕切り屋ランク1のカードをランク0にすることが出来ます。
手順4 ギャング(カード)の獲得
ストリートからカードを1枚取ることが出来ます。ランク0の場合は、無条件で取れます。ランク0以外の場合は、ランクが1つ低い同じ種類2枚のカードを出すことで獲得することが出来ます。獲得したカードは手札に加え、低いランクのカード2枚のうち1枚は組事務所に置きます。もう1枚は手札に戻します。
ただし、取ることが出来るのは、新参者のカードのみです。
下の写真のように、名門ランク0の2枚で、ランク1のカードを獲得できます。
また、カードを取るときには傭兵団の能力を使うことも出来ます。
下の写真のように、傭兵団のランク1のカードを名門ランク0のカードと一緒にして、名門ランク1のカードを獲得出来ます。
これで、手番終了です。ストリートの古参と新参者を全て古参として並べます。
もし、山札が無くなった場合は、もう1度シャフルして、再び山札とします。ただし、2回目に山札が無くなった場合は、ゲーム終了となります。先攻プレイヤーで山札が尽きた場合は、後攻プレイヤーがもう1手番をして終了となります。
プレイヤーは、組事務所と手札の全てのカードの勝利点を合計します。合計点の高いプレイヤーの勝利です。
感想です
カードゲームなのに、かなりの重量感あるプレイが楽しめます。時間も45分くらいかかり、満足感がかなりあります。いかに、各ファミリーの能力を活用して、カードを獲得していくのか、悩ましいですね。おすすめのカードゲームです。皆さんもぜひプレイしてみて下さい。
ソロプレイルールもあるので、機会があれば書きたいと思います。
以上「ファミリア第2版」の紹介でした。
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