
こんにちは!ボドゲおじさんです!
今回は「BABEL(バベル)」の紹介です
Contents
昔すべての地は同じ言葉を用いていました。しかし、神のいたずらによって、BABELの塔は崩壊し、すべての民はいろいろな地に飛ばされ、言葉もすべて異なってしましました。
今、あなたはこのBABELの塔を完成させなければなりません。
ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 1人~5人 ゲーム時間 30分
ゲームの概要
壁と床になる紙を交互に積み重ねて、BABELの塔を完成させるバランスゲームです。異なる大きさの壁をプレイヤー同士で上手く組み合わせて塔を積んでいきます。
しかし、プレイヤーの中に裏切り者(狂信者)がいます。狂信者の目的は、塔の完成を阻止することです。
塔を完成させれば、建設者プレイヤーの勝ち、塔が完成しなければ、狂信者プレイヤーの勝ちです。
ゲーム準備
人格カードです、狂信者カード(2枚)・建設者カード(4枚)の計6枚あります。
設計図カードです、42枚あり、1から5までの数字が描かれています。
設計図カードの中には、稲妻カード(3枚)・破壊カード(3枚)もあります。
壁カードです、設計図カードの番号に対応したサイズが5種類あります。
床カードと天井カードです。
人格カードをよくシャフル、各プレイヤーに1枚ずつ配ります。各プレイヤーは表を確認し人格カードは伏せたままにしておきます。
(2人~3人の場合は狂信者2人・4人~5人の場合は狂信者2人)
床カードを、中央に置きます。設計図カードを各プレイヤーに3枚ずつ配ります。
以上で準備完了です。
ルール説明
スタートプレイヤーは、自分の設計図カードを見て1枚を選び場に表にして出します。他のプレイヤーは、手札から1枚選んで裏向きのまま出します。
その時、「このカードは良いですよ」とか「このカードは取らないで!」など自由に発言して構いません。
手番プレイヤーは、裏向きのカードから1枚だけ選び、自分の前に置き表にします。残りのカードは裏向きのまま捨て札とします。
手番プレイヤーは表になった2枚の設計図カードと同じ数字の壁カードを2枚取ります。2枚の壁カードを床カード1枚と一緒に塔を1階建てていきます。
下の写真のようにドンドン塔が1階ずつ建っていきます。
選んだカードが、稲妻カード(3枚)・破壊カード(3枚)の場合もあります。
稲妻カードの場合は、塔の1階分を取り去ります。破壊カードの場合は、1枚の壁カードのみで塔を建てます。
下の写真のようは、破壊カードが出て1枚の壁カードのみで1階分を建てました。
手番が終わったら、各プレイヤーは手札を1枚補充します。
これを繰り返していきます。
狂信者プレイヤーは、手番の最初に「バベル」と宣言することが出来ます。宣言した場合は、人格カードを表にして狂信者であることを公表します。その場合は、塔の完成回数を1階分高くすることが出来ます。
注意 「バベル」を宣言したあとは、狂信者は自分の手番で稲妻カードを使用することは出来なくなります。
ゲーム終了条件
塔が8階まで完成したら(狂信者が「バベル」宣言した場合は8階より高くなります)建設者プレイヤーの勝ちです。塔が完成前に崩れてしまったら狂信者プレイヤーの勝ちです。
感想
塔を建てていくというバランスゲームに、正体隠匿系の要素を付け加えたボードゲームになっています。「キャプテンリノ」と似ているゲームですね。
ただし、塔を崩すことが目的のプレイヤーがいるということでゲーム性が上がる感じがします。誰が狂信者なのか最初は分かりませんが、だんだん明らかになってきます。
誰が味方で誰が邪魔をしてくるのかを、会話を楽しみながら塔を建てていくというパーティゲームですね。
これ以外に、「後日談モード」「神の戯れモード」という協力型のゲームも説明書には載っています。
お手軽にゲームを楽しめるので子どもと一緒に出来るゲームですね。
正体隠匿系ボードゲームの紹介
以上「BABEL」の紹介でした
おじさんの独断ボードゲーム評価 6点(10点満点)
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