こんにちは!ボドゲおじさんです
今回は「くだものあつめ」の紹介です
Contents
森にすむおさるさんは、くだものに畑の種をまき、育ったくだものを集めまた種をまきます。おさるの世界では種がお金なので、たくさん種を貯めて、新しい畑を買いましょう。誰よりも畑を大きくしたおさるさんが、1番幸せなおさるさんになれるのです。
という話で始まる「くだものあつめ」、マンカラシステムを採用した見た目の鮮やかなボードゲームになっています。
ゲーム難易度 ★★☆☆☆ ゲーム人数 2人~4人 ゲーム時間 30分
マンカラの紹介はこちら
ゲームの概要
種をまきながら、種をまきが終わった場所のくだものと同じカードを市場から買う、またはそのカードのくだものの個数だけおかね(種)を獲得したりしていきます。カードを市場からかうためにはおかねが必要になります。
カードのセットを早く揃えたプレイヤーの勝利です。
ゲーム準備
畑カードです。各プレイヤー下の写真の同じ7枚の畑カードを使用します。
上段の左にあるのがおうちカード、その隣が雨カードです。その他はくだものが描かれています。
たねコマです。各プレイヤーは18個のタネコマを受け取ります。
市場カードです。この市場カードを集めていくことがゲームの目的です。
市場シートです。この市場シートの下の所に市場カードを並べます。
代表者1人が、畑カードのなかからおうちカードを1枚置きます。その他の6枚は裏向きでシャフルして、円形に並べます。この円状のカードに並べた7枚のカードを「畑」といいます。
他のプレイヤーは、この代表者が並べた「畑」と同じような並び順で「畑」を自分の前に作ります。
中央にたねコマ18個を置きます。
おうちカードの時計回りの隣のカード3枚にたねコマを2個ずつ乗せます。
市場カードをよくシャフルして、山札として置き市場シートの下の場所に4枚表にして並べます。
以上で準備完了です。
ルール説明
最初に種まきについて説明します。
種をまく(マンカラシステム)の説明
あるカードに乗っているたねコマをすべて取り、時計回りにたねコマを1個ずつ置いていきます。
最後にたねコマが置かれたカードを「ターゲーット」と呼びます。
以上が種まき(マンカラシステム)の説明です。
スタートプレイヤーを決め、時計回りに手順を行います。
1.プレイヤーの種まき
まず初めに種まきを行い、「ターゲット」のカードを決定します。
2.ターゲットに対するアクション
もし、ターゲットがおうちカードの場合は、種まきをもう一度行います。
次にプレイヤーは、以下の2つから1つを行います。
①水やり
ターゲットに、描かれているくだものの数だけ、(パイナップルなら1個、バナナなら2個・・・)中央のタネコマを取りターゲットの上にたねコマを置きます。
雨カードの場合は2個のたねコマを雨カードに置きます。
下の写真の場合ように、ターゲットがぶどうカードならば中央のたねコマ1個をぶどうカードの上に1個置きます。
②市場カードを買う
ターゲットに描かれているくだものを市場シートにある4枚の市場カードから買います。買うためにはおかね(たねコマ)が必要です。おかねはおうちカードに乗っているたねコマを使います。
買う値段(たねコマの数)は、「カードに描かれているくだものの数」+「市場シートにあるたねコマの数」です。その数のたねコマをおうちカードから取り、中央のたねコマに戻します。
例えば、下の写真のいちごを買う場合は、いちご3個+上にあるたねコマ2個=5個のタネコマを支払う必要があります。
市場カードを獲得したら、プレイヤーはそのカードを自分の前に表にして置きます。
市場シートの空いたカードの場所には左から市場カードをずらして移動します。その後空いた1番左側の場所に山札からカードをめくり補充します。
以上の手番を繰り返していきます。
ゲーム終了条件
市場カードが下の4種類のセットのうちのどれか1つになったら、または山札から最後の市場カードがめくられたら、スタートプレイヤーの右隣まで手順を行いゲーム終了です。
いずれかのセットを作ったプレイヤーの勝利です。複数いる場合は、セットの市場カードに描かれているくだものの数の合計が多いプレイヤーの勝利です。
感想
「マンカラ」はとてもいろいろな遊び方がある奥の深いゲームです。それを誰でも遊べるように、遊び易くデザインもカラフルにしたボードゲームですね。
基本的にソロプレイっぽい感じで、自分の欲しいカードを獲得するために種をまき、お金を貯めていき目的のカードをターゲーットにしていくことなります。
しかし、相手が欲しそうなカードを先に取っていくなどのプレイヤー同士の絡みもちゃんとあります。自分の目の前の畑に集中しながらも、相手の動きもちょっと見るという感じかな!?
ボードゲームになれていない人でも子供でもとっつき易いゲームだと思います。デザインが女性・子どもと一緒にプレイするのに最適ですね。親子でプレイするのも楽しいかも知れません
拡張もあります
以上「くだものあつめ」の紹介でした
子どもも楽しいボードゲームの紹介
おじさんの独断ボードゲーム評価 6点(10点満点)
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