こんにちは!ボドゲおじさんです!
今回は「千本鳥居」の紹介です
Contents
日本の文化をテーマにしたボードゲームです。美しい日本を旅していきましょう!
ゲーム難易度 ★★☆☆☆ ゲーム人数 1人~4人 ゲーム時間 45分
ゲームの概要
旅をしながら同じ種類の名所を鳥居をくぐりながら巡っていきます。
手番では、庭園タイルを1枚配置して同じ種類のマークを道に沿って結びます。同じマークは最短枚数でなければなりません。
同じマークを結ぶと名所トークンを1枚獲得します。赤い鳥居を通ると、通過した鳥居の数まで追加で名所トークンをもらえます。
青い鳥居を通ると、追加でそれ以外の名所トークンをもらえます。
これを繰り返していきます。
また名所トークンを支払って、特殊効果を持つ旅人を使用していくことも出来ます。
最も多くの勝利点(名所トークン・旅人トークンなど)を獲得したプレイヤーの勝利です。
ゲーム準備
庭園タイルです、42枚あります。
スタートタイル(1枚)です、これをゲーム開始時に中央に置きます。
スタートタイルには、6種類の名所マークが描かれています。
6種類の名所トークン(小)(各20枚)です、スタートタイルに描かれている6個のマークに対応しています。
上段左から架け橋・関守石・ハス、下段左から石灯篭・稲荷像・つくばいとなっています。
名所トークン(大)(各4個)です、表面5裏面10の数字が書かれています。
名所トークン(小)を5枚集めると名所トークン(大)5、10枚集めると裏返して10を獲得出来ます。数字は勝利点です。
銭貨トークン(8枚)です。
旅人トークンです、5種類(各4枚)の20枚あります。片面に数字の2裏面に数字の4が描かれています。数字は勝利点を表します。
左から歌人・侍・芸者・行商人・庭師です。
達成トークンです、ある条件を達成すると獲得出来ます。数字は勝利点です。
侍コマと歌人コマです。
準備
庭園タイルは人数によって使用する枚数が異なります。ランダムに庭園タイルを箱にしまいます。
4人 40枚・3人 39枚・2人20枚
庭園タイルを良くシャフルしていくつかに分けて裏向きのまま山札とします。
山札から各プレイヤーに2枚ずつ庭園タイルを配ります。
銭貨トークン2枚を各プレイヤーに配ります。
名所トークン(大)・名所トークン(小)・旅人トークン・達成トークンを脇に配置します。
スタートタイルを中央に表にして置きます。
ルール説明
スタートプレイヤーを決め、時計回りに手番を行います。
手番では以下のことを行います。
1.1人の旅人に協力を求める(任意)
2.庭園タイルの配置
3.達成トークンの獲得
4.庭園タイルを引く
1.1人の旅人に協力を求める(任意)
名所トークン小または銭貨トークンを支払うことで、旅人の効果を使用出来ます。
使用するかしないかは自由です。使用するのは手番で1回のみです。
旅人の特殊効果の説明
旅人の特殊効果についての説明書です。
行商人(トークン1個)
手札の庭園タイルを1枚山札の底に戻し、山札から2枚を引く
侍(トークン1個)
配置してある庭園タイルに隣接する場所に侍コマを配置する。侍コマが配置された場所に庭園タイルを置くことは出来ない。
歌人(トークン3個)
配置された庭園タイルにある名所マークの上に歌人コマを置く、その名所マークは無いものとする。
芸者(トークン3個)
自分の手番で2枚の庭園タイルを配置する、名所トークンを獲得できるのは2枚目の配置の時。
庭師(トークン3個)
庭園タイルを配置するときに、すでに配置された庭園タイルの上に重ねることが出来る
2.庭園タイルの配置
手札から1枚の庭園タイルを辺が接するように配置します。
庭園タイルを配置したら、今配置した庭園タイルと同じ名所マークで最短距離(最小枚数)で道でつながっているマークを探します。
マークが複数ある時は好きなマークを選択します。
その名所マークと同じ名所トークンを1個獲得します。
下の写真では、つくばいのマークを結んでつくばいの名所トークンを1枚獲得します。
道をつなげたときに赤い鳥居を1つ通った場合は追加で1個名所トークンを1枚獲得します。
下の写真場合は、赤い鳥居を1つ通ったので関守石を2個獲得します。
青い鳥居を1つ通った時は、それ以外の名所トークンを1個獲得出来ます。
下の写真は、石灯篭1個とそれ以外の名所トークンを1個獲得出来ます。
下の写真の場合は、ハス1個とそれ以外の名所トークンを2個を獲得出来ます。
3.各トークンの獲得
タイル配置が終わったら、いろいろなトークンの獲得を行います。
名所トークン(大)の獲得
名所タイル(小)を5個獲得したら、必ず名所トークン(大)の5と交換しなければなりません。
注意 名所トークン(小)はいくつ集めても勝利点にはなりません!
名所トークン(小)は、場に戻します。
再び名所トークン(小)を獲得したら、直ちに名所トークン(大)を裏返して10の数字の面にします。
10の名所トークン(大)を獲得した後は、同じ名所トークン(小)は獲得出来ません。
旅人ボーナスの獲得
旅人の効果を使用した場合は、同じ旅人トークンを獲得して2の面を表にします。
その後再び旅人の効果を使用した時は、旅人トークンを裏返して4にします。
達成タイルの獲得
ある条件を達成したら、達成トークンを獲得します。
写真の上段は、囲い地トークン(1個)・3名所10点トークン(2個)・全名所5点トークン(2個)
下段は、同じ旅人の効果を3回使用した場合のトークン(各1個)
囲い地トークンの獲得
庭園タイルを配置した時に道が囲い地のようになった場合は、その囲った所に名所マークが2個以上ある時には囲い地トークン2を獲得します。
再び囲い地を作った時は囲い地トークンの面を4にします。
4.庭園タイルを引く
庭園タイルの山札から手札が2枚になるようにタイルを引きます。
これを繰り返していきます。
オートマプレイヤーと対戦するソロプレイルールもありますが、今回は省略します。
ゲーム終了条件
庭園タイルの最後が引かれたら、各プレイヤー1手番ずつ行ってゲーム終了です。
得点計算
名所トークン(大)・旅人トークン・達成タイル・囲い地タイルのすべての点数を合計します。
最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーの勝利です。
感想
ルールは非常に簡単な中量級ボードゲームになっています。最近はルールがシンプルな中量級ゲームが非常に多くなっている気がします。
ちょっと昔に非常にルールが難しい重量級が良く発売されていましたが、最近は少し傾向が変わってきていますね。
非常に直観的なので、すぐにプレイ出来て悩みどころもあるのでタイル配置ゲームが比較的苦手な私でも楽しめました。旅人を使用すると勝利点が入るのですが、そのためには名所トークンを使わなくてはならないので、そこが悩ましいですね。
他のプレイヤーの手番中でも、「旅人の効果を使用しながらいかに効率の良いルートを探していけるのか」を考えるのが楽しいので待っている時間はあまり感じないですね。
オートマプレイヤーと戦うソロプレイルール(難易度変更可)もあるので、1人でも楽しむことが出来ます。
以上「千本鳥居」の紹介でした
タイル配置ボードゲームの紹介
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